希望の結婚式場が見つかった。早速、見学会やブライダルフェアに参加するつもり。
そんなカップルは、ちょっと待ったです!第一候補会場の見学順番は、あえて最後にするといいです。
理由は、見積りに慣れてから金額、値引き交渉にのぞむためです。まずは、本命以外の会場へGOです。
目次
第一候補の会場をいきなり見学するのは危険
第一候補の結婚式場には、見学会やブライダルフェアに慣れてから行くといい!
初めての見学は、特にドキドキします。いざ会場に行くと、チャペルが素敵!ドレスが可愛い!料理が美味しい!など…
まるで乙女が魔法にかかったみたいに、何もかも魅力的に見えます。興奮して、冷静に判断できなくなるので注意です。
見学アドバイス
会場見学時のチェックポイントを事前に考えておくと、確認漏れを防げます。例えば「会場の広さは?」「ゲストテーブルの人数や配置は?」「やりたい演出はできる?」「スタッフさんの印象は?」など。
また、結婚式費用の見積り確認は、慣れていないと大変です。金額を見ても相場より高いのか、安いのか全く分からないです。
わたしも最初、相場観をつかめなかったです。でも回数を重ねるごとに、見積り書のチェック能力が上がっていくのを実感しました!
見積りに慣れるために、希望が低い会場から順番に回るといいです。本命会場は一番最後に見学です。
お金の不安や心配を解消!見積り時に聞くべき、支払いに関する質問
第一候補の会場をもう見学してしまった時はどうする?
候補会場の見学をそのまま続けてください。全て見学し終わってから、第一候補会場のスタッフさんに連絡を取ります。
「一番、気になっている会場なんです!」とストレートに伝えます。他会場の見積りをもとに、値下げ交渉に挑戦です。
MAXの見積り書を作ってもらえば間違いなし
見学会やブライダルフェアでは、MAXの見積り書を作ってもらおう!
見学会やブライダルフェアに参加すると、見積り提案の時間が必ずあります。見積り書には、最大限の内容を盛り込んでもらいましょう。
忘れがちな内容
- 持ち込み料
- ヘアメイクリハーサル料
- テーブルコーディネート料
- 両親の貸し衣装代、着付け料
- 遠方ゲストの宿泊費、交通費
最初からMAXの見積りにすれば、準備を進めていく内に、金額が上がるのを防げるからです。必要ない項目は、後で削れば大丈夫です。
また、全部の会場で同じ条件にすれば、何がいくら違うか比較しやすいです。会場選びの判断材料になります。
要注意!金額が上がりやすい項目
料理、衣装、写真や動画、装花、飲み物は、値上がりしやすい項目のトップ5です。
ゼクシィブライダル総研の「結婚トレンド調査2019」によると、80%の花嫁花婿さんが、支払い金額が見積りより値上がったと答えています。
料理、衣装、写真や動画、装花、飲み物の見積り内容は、しっかり確認です。後からランクアップ、人数の追加が必要になるケースが多いです。
営業さん曰く、最後の見学は嬉しいらしい
わたしが結婚式を挙げた会場の営業さんは「最後の見学だと、他会場の金額を参考に見積り提案ができて嬉しい」と言っていました。
見積り提案の時に、まだ見学に行く予定があるのか聞かれました。最後だと伝えると、営業さんはホッとした表情を浮かべていました。
第一候補の会場は、最後に見学です!他会場でもらった見積り書を持って行くと、金額交渉しやすいです。大幅値引きが期待できます。
見学会やブライダルフェアに行くなら、ウエディングサイトのキャンペーンも忘れずに!
結婚式場の見学会やブライダルフェアに参加すると、最大4.4万円の商品券がもらえます。せっかくのチャンス、応募しない手はないです。
わたしは、ゼクシィとハナユメのキャンペーンに魅力を感じて、合計6ヶ所の会場を見学しました。さすがに多すぎて、回るのが大変でした↓
見学会やブライダルフェアは、2~3ヶ所がちょうどいいです(笑)